水・腐食の遮断
垂直支柱の上端にかぶせて、切り口からの雨水の浸入と大気腐食を防ぐ、はめ込み式のキャップです。上端が露出した支柱は、内部に錆びが発生し水がたまることがあります。キャップが水を逃がして、その劣化を遅らせます。

概要
垂直支柱の上端にかぶせて、切り口からの雨水の浸入と大気腐食を防ぐ、はめ込み式のキャップです。上端が露出した支柱は、内部に錆びが発生し水がたまることがあります。キャップが水を逃がして、その劣化を遅らせます。
雨の多い気候や沿岸部のほか、支柱上端の仕上がりが重視されるブドウ園・果樹園で、何シーズンも設置したままにする設備に取り付けます。
無処理(素地)または溶融亜鉛めっき仕上げで供給します。湿潤地や沿岸部の設置には亜鉛めっきを、乾燥地や仮設用途には無処理をお選びください。
別名
T形支柱キャップは、英語ではpost caps、フランスではcapuchon、ドイツ語圏ではPfahlkappe、スペイン語ではcapuchónとも呼ばれます。
キャップを支柱の上端にしっかりはめ込むと、雨水を逃がし、切断面の鋼材に酸素が触れるのを防ぐ耐候バリアになります。水たまりと腐食は支柱の端部でもっとも早く進みます。キャップはそこでの錆びを遅らせ、支柱の機能を長く保ちます。キャップが外れていないか、機能しているかを定期的に確認してください。
主な用途
降雨量が多い、海風の飛沫がある、または湿度が高い状態が続き、むき出しの支柱上端が早く腐食する地域でお使いください。例として、太平洋岸北西部、ニュージーランド、英国、アイルランド、西ヨーロッパなどのワイン産地があります。
キャップを付けた整った支柱上端が列の見栄えの一部となる場合に取り付け、キャップの点検を日常の保守に組み込んでください。
長期使用を前提とした恒久的なトレリスシステムにお使いください。水による損傷と内部の錆びは、時間とともに蓄積します。キャップで保護すれば、支柱の交換とそれに伴う作業停止を減らせます。
よくあるご質問
T形支柱キャップは、垂直トレリスシステム(VSP、スコット・ヘンリー)、クロスアームシステム(T字トレリス、DOV)、果樹園システム(高密度リンゴ)に適合します。長期の耐久性と仕上がりの見栄えが重要な設備には、いずれにも取り付けてください。
ブドウ園・果樹園システムを見るT形支柱キャップの仕様
ブドウ園・果樹園用トレリス資材