角形の爪が腹起しと矢板をつかみます
切梁の両端には補強した角形の爪プレートが付いており、調整ナットを締めると腹起しや矢板に強く食い込みます。爪の形状が把持力を面全体に分散するので、木製の腹起しや鋼矢板をへこませたり潰したりすることなく、壁面をしっかり保持できます。

概要
切梁の両端には補強した角形の爪プレートが付いており、調整ナットを締めると腹起しや矢板に強く食い込みます。爪の形状が把持力を面全体に分散するので、木製の腹起しや鋼矢板をへこませたり潰したりすることなく、壁面をしっかり保持できます。
内筒に通したピンで、おおよその高さを設定します。ピンを上げ下げして、切梁を伸ばしたり縮めたりします。切梁が溝幅に届いたら、調整ナットを回して爪の端部を外側へ押し出し、腹起しと矢板の両方にしっかり締め付けます。これで壁面が動いたり崩れたりしなくなります。
トレンチ幅に応じたサイズ#0〜#4:#0は0.32〜0.47 m、#1は0.49〜0.73 m、#2は0.69〜1.09 m、#3は1.03〜1.73 m。角形爪付き端部プレート、ピン付き内筒、微調整用ねじナット。電気亜鉛めっき、溶融亜鉛めっき、または塗装。
別名
トレンチ切梁は、英国とオーストラリアではtrench props、米国ではtrench shores、オーストラリアではtrench jacksとも呼ばれます。他の言語では、étrésillon(フランス語)、GrabenstützeまたはKanalstrebe(ドイツ語)、codal(スペイン語)です。
掘削幅に合わせて、ピンの位置を設定します。切梁を溝の間に水平に渡し、爪付きの端部を一方は腹起し、反対側は矢板に当てます。調整ナットを回すと、両側の爪プレートが同時に外側へ押し出され、腹起しと矢板に食い込んで固定します。掘削や排土の間も、壁が動いたり崩れたりしません。
主な用途
上下水道、電気、ガスの配管用の溝では、作業員が地下で安全に作業できるよう、仮設の土留めが必要です。両側の腹起しの間にピンで固定したトレンチ切梁が土を支え、壁面の崩壊を防ぐため、地盤が動くことなく作業を進められます。
軟弱地盤や湿地に打ち込んだ矢板には、土や地下水による内向きの圧力に抵抗する、水平方向の支えが必要です。両側の矢板に切梁をねじで締め付けて固定すれば、掘削幅がそのまま保たれ、矢板が内側へずれ込んで作業空間が狭まることがありません。
大規模な建設現場の掘削では、仮設支保工として多数の切梁を並べて土を抑え、基礎工事の作業空間を確保します。爪付き端部プレートが荷重を腹起しや矢板に分散するため、複数の切梁を組み合わせれば、幅が広く深い開口部も保持できます。
よくあるご質問
トレンチ切梁は、腹起しまたは矢板の間で掘削部を横断し、ピンとねじで固定して壁面を支えます。足場板などの仮設部材と組み合わせて、トレンチ支保工の一式を構成します。
足場・支保工システムを見るトレンチ切梁の仕様
足場・支保工